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立花訴訟の第一回口頭弁論が3月14日午前10時45分から、東京地方裁判所裁判所607号法廷(6階)でありました。
望月さん側は、数十ページにわたる答弁書(最初に提出する、反論の書面)を提出し、代理人の石森雄一郎先生(広島弁護士会)が約2分間の意見陳述をしました。
◇「名誉毀損にあたらず」 意見陳述で根拠を列挙
石森先生は、
- 「(亡くなった)竹内英明元県議が県警の取り調べを受けている」など、立花氏がこれまでさまざまなデマを吹聴してきたことが明白である。
- 敵対者への攻撃を期待するようなSNS投稿をしてきた(犬笛を吹く)ほか、他の女性政治家について「政治資金パーティーでSMを開催した」といった虚偽情報を流した過去がある。
- 自分の2月の動画でも「俺たちが叩いたから(県議や同級生ら)3人ほど亡くなった」と明白に認めている。
などと具体的な根拠を次々と挙げて、望月さんのXでの投稿が名誉毀損にあたらないことを、力強く主張しました。
次回期日は4月25日ですが、弁論準備(裁判官と代理人による非公開の会議)です。しばらく弁論準備が続く見通しです。裁判の動きは随時、お知らせいたします。
引き続き、よろしくお願いいたします。
◇支える会は、あらゆる暴力に反対します 《追記》
3月14日の夕方、東京・霞ヶ関のデモ集会会場近くで、立花氏が男になたで切りつけられ、大けがをする事件が発生しました。
わたしたちはいかなる理由があろうと、言論には言論で対抗するべきであり、暴力は決して許されないと考えています。とりわけ今回は千葉県知事選の選挙期間中です。凶行は民主主義の否定であり、強く非難します。立花氏の早期回復を祈っています。
一方で、暴行の原因があたかも報道機関にあるかのような言説も飛び交っていますが、立花氏はそもそも「俺たちが叩いたから」と自ら語っていました。現時点で、憶測で決めつけて攻撃することもまた「言論の自由」の否定にほかなりません。
こうした事件が続くことが無いよう、願っています。裁判で争われている点は、法廷でしっかり主張していただきたいと思っています。
2025年3月 「望月衣塑子さんの裁判を支える会」事務局
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